沿革

1959年 3月大阪市北区黒崎町において滝野喜平次が滝野印刷工芸社として創業。
1962年 6月各種組版方式によるオフセット印刷への移行を計画、大阪市北区天神橋に移転。
1967年 4月業務拡張及び本格的印刷会社としての基盤を築くために個人営業を法人化し、社名は滝野印刷株式会社と改称、代表取締役に滝野喜平次が就任し業界への本格的な進出を図る。
1968年 4月各種印刷物の受注拡大と本格的印刷業の稼動に伴い、作業量の増大に対応するため、大阪市都島区に社屋を建設。タイプ印刷から高級美術印刷まで多目的に受注生産が出来る総合印刷会社として業務を開始。
1984年 11月情報化革命、OA化時代の急激な進展に伴い、近い将来組版部門がコンピュータ化されることを予想。コンピュータシステムをいち早く導入する事を決定した。そのため現社屋では狭隘なこともあり、大阪ビジネスパークの建設着工とあいまって、京阪電車京橋駅より5分の地に4階建てビルを建設。現社屋建設完了と同時に移転。業務を開始した。
1986年 5月現社屋4階にコンピュータシステムの設備導入を完了。文字組版の50%以上が稼動できるよう、またそれと並行して、文字情報処理システムも導入。異機種変換のコンバータシステム処理加工も行い、顧客のサービスを図る。同時に納期の短縮化を目的とし、製本作業も自社で行えるよう、紙折機から丁合機、自動無線綴機迄の機器を導入。トータルバインディングシステムを実現し印刷即製本、仕上げまでの工程を整備した。
1992年 9月滝野淑子が社長に就任。
1995年 4月CCネットワークデザイン企画室とEM大阪販売所を開設、活動を開始。
1996年 9月マルチメディア時代に向けてウィンドウズ・マッキントッシュトータルグラフィックシステムを確立。大量文書処理からデザイン、企画、レイアウト、画像処理、印画紙・フィルム出力、デジプレートまでフルデジタル・フルカラーシステムを実現。CD-R、CD-ROMホームページ演出作成、マイクロフィルムのメディアコンバートに至るまでマルチメディアのあらゆるニーズに対応する。
2001年 9月カラー印刷設備導入。
2002年 4月製版のサーマルCTP化を完了。品質管理の標準化システム確立。
2004年 1月滝野賢治が社長に就任。自社の技術と設備を活かした商品開発をスタート。
2007年 10月DearCOLORブランドでの商品開発スタート。
2013年 10月ノべルテイブランドを「DearCOLOR」、文具・ライフスタイルブランドを「HANABUSA(はなぶさ)」として確立。


所属団体及び功績

大阪府グラフィックサービス協同組合
大阪府印刷工業組合
大阪商工会議所
昭和51年8月、(社)日本軽印刷工業会より組合功労賞を受彰。
昭和56年8月22日、国際障害者記念全大阪身体障害者大会において福祉向上に尽くした功績により、大阪身体障害者団体連合会より受彰。
昭和58年11月、大阪府軽印刷業協同組合役員功労者として、大阪府中小企業団体中央会より表彰を受ける。